遡る事、昭和28年に先代が東山三条の白川にて広海の礎となる水元業を創業、昭和41年4月 現在の西京極に工場を移転、同時に蒸し・水元、しごき染を手掛け広海蒸工場として、新たにスタート致しました。
平成3年より先代の軌跡をたどりながら「創業は易く守成は難し」のごとく、幾多の窮地を乗り越え、その歩みを止めることなく進んでまいりました。
京都市産業技術研究所に技術提供を頂き、平成22年防縮加工「シュリンクプルーフ」を開発し実用化、この防縮加工技術によって、これまで絹織物が抱えていた縮みを軽減、業界にて活用いただいております。
平成28年3月、おかげ様で創業50周年を迎えるに至りました。
これもひとえにお得意様のお引き立てとご厚情の賜物と深く感謝申し上げますとともに今後も社員一丸となって、より一層努力致す所存でございます。
平成29年「伝統技術と先進技術の融合」や「新たな気づき」といった知恵産業をキーワードに製品化・事業化に結び付いた「知恵創出”目の輝き” 企業」として認定されました。
今後とも何卒、お引き立て賜りますようによろしくお願い申し上げます。